とある商社マンの日常

商社マン6年生のtitorが会社員生活を綴る

結果

あらすじ

2012年8月22日、商社の二次面接を受けた倫太郎。

無事に二次面接を終えた。果たして合格なのか、不合格なのか・・・

 

2012.9.21 結果

あれから一ヶ月が経った。

正直多分合格だろうと思ってはいるが、あれ以来一切連絡はない。(大丈夫か・・・)

不安ではあるが、これ以上就職活動をしたくない俺は、大学仲間やバイト戦士たちと夜な夜な遊びまわった。その頃の生活はこんな感じだ。

 

1日目:バイト深夜12時終了→晩飯→カラオケORボーリング→朝5時帰宅→寝る

2日目:夕方17時起床→後輩と鍋パ→スマブラ→朝5時帰宅→9時大学

3日目:夕方16時バイト→友人宅でたこパ→ダーツ→朝5時→寝る→起きたら夜

(我ながら素晴らしい生活だ!)

圧倒的!!圧倒的怠惰!!カイジ風)

 

寝て起きた時、暗いと早起きしたのか、夜なのかわからない。(大学生あるある)

こんな具合の生活を1か月続けた。

9月21日、この日も俺は後輩の家ですき焼きパーティの予定があり、いつもの仲間と集まった。酒も進み、これからいつものスマブラ大会の流れの前に、いきなり、電話が鳴った。母からだった。

「もしもし?」

「今日ご飯いるの?」(あー言ってなかった・・・お叱りの電話か・・・)

「いや今日は後輩とパーティやから大丈夫」

「もう!早く言ってよ!材料買って帰ったじゃん!」

この女、ヨウコ。我が母。親父と同じくお節介で過保護の母だ。

普段はお喋りで陽気だが、ヒステリー持ちだ。

特殊能力”ヒステリー”を一度発動するとずっと母のターン。(遊戯よりタチが悪い)

あれはどうなっただの、部屋が汚いだの、生活がだらしないだの、落ち着きがないだの、お決まりのお叱りコースが待っている。過去の回想シーンまで入れられるとエンドレスだ。(耳が痛いことをずっと指摘される、半分自業自得なのだが・・・)

 

普段は電話はしない。そんな母から電話があると正直ビクッとする。

今日もその類の電話かと思った。

「なんか来てるよ?封筒。」(封筒といえば、思いつくことは一つしかない)

「きた!!それ今開けてくれん?」

「はーい、えらい大きい封筒やね。もしかしてこないだの面接のやつ?」

「多分」

俺の中にいたアルコールは、すべて蒸発した。

電話の向こうで、母が封筒を開ける音が聞こえる。

「あははははは!」

不気味な笑い声、ずっと笑っている・・・(いや何の笑いだ!)

「何?」

「あははははは!」

「ねぇ!何?」

「おめでとう!合格だって!何かバイトの案内も来てるよ〜月曜に来てくれって!」

「ヨッシャー!!!!!!!!!!!」(今年一番嬉しかった)

あとは笑った意味を聞いたら、わざわざA4の封筒で送って来たのがおかしかったらしい。(よくわからない。もっとちっちゃい封筒でいいじゃん的なことだったのだろう。)

「ありがとう、今日帰らんから親父にも伝えとって!」

「はーい、よかったね。祝勝会楽しんで!」

「サンキュー」

母との電話を切るなり、後輩、同期皆から祝福された。

そのあと浴びるほど飲んで、また朝までスマブラをした。

 

一ヶ月自堕落な生活(理想的大学生)を続けたが、いつも少し不安に感じていた。

心のバイタルは一ヶ月間不安定、時々瀕死だった。

 

この日は心からバカになれた。本当に楽しかった。周りの奴らもこんなどうしようも無い俺を祝ってくれて、本当にいい奴らだと心から思った。

 

朝まで持てるエネルギーをすべて祝勝会に使い切った俺は、その日は歯も磨かず、風呂にも入らず後輩の家で寝た。(あー汚い、臭い、気持ち悪い)

起きたら、日曜の朝だった。(新生児か・・・)

その日、バイト先へ就職が決まったこと、今後のシフトについて相談させてもらった。

バイト先の皆も、無事に就職が決まったことを喜んでくれ、またその晩も飲みに行った、家に帰ったのは朝3時。(もうこれが習慣だ。)

目覚ましと6時から3分置きのスヌーズを設定。

6時半に起きて、8時半に会社へ行く予定だ。(元気だけが取り柄(・∀・)b)

内定が取り消しにならないようにバイトがんばろ!と心に決めて、床についた。

 

 

次回:初日